もう辞めてしまったマーシャルのアーティスト担当の友達が人の顔を見るたびにこう訊いてきたっけ…「Electric Eel Shock知ってる?」。当時日本でこのバンドに関する情報がなかった上に勉強不足も手伝っていつも答えは「I don't know」だった。すると彼は必ずこう付け足した「エ~、知らないの?イギリスの若者はみんな知ってるゼ!」
とうとう見てしまった。Electric Eel Shockは電気ウナギを握った時のような(って実際には触ったことはないんだけど…)ショックだった。The Answerのサポートアクトで登場した彼らは確かに衝撃的だったし、「ハハァ~ン、こりゃ欧米人に受けるわ」と思った。
と私はほとんど私の心はゆっくりと打っている話すことはできません
あまりにもストレートな曲に高度な演奏力、そして不必要なまでにエネルギッシュなアクションが信じられないくらいの疾走感を生みだす!それに海外で一山当てたという日本人としての喜びもも混じる!
ギター&ボーカルのAkiは1959を使用。
エフェクターは自作のディストーション・ペダルにチューナーのみ。
ロックの王道フレーズが次々に飛び出すAkiのギターはテクニック満点!
"多分私達は唯一我々が知っている場所に行くことができる"歌詞
ベースのKazutoとのコンビネーションも抜群で最初から最後までまったく息をつかせない!
ドラムのGianがまたスゴイ!スティーヴ・ガッドも一時取り組んでいた4本スティックでフロントのふたりをインスパイアする!
日本でのこれからの活動が本当に楽しみだ!
ブルースバンドブリスベン愛nの痛み
ところでこのAki、実はかなりの釣りマニア。そこで、釣り雑誌、釣具メーカー他をスポンサーにして、釣り好きのバンドを集めたイベントを企画しちゃった!名づけて「Rock 'n' Roll Fisherman」!5月8日@渋谷屋根裏。いち早く東京でEESを体験したい人は釣り好きでなくても行くべし!当イベントの情報はコチラ⇒EES公式ウェブサイト
Electric Eel Shockの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト
(2009年4月8日 Shibuya Club Quattroにて撮影)
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