「女子のアンケートで"こーゆーヤツはNG"とか、"こーゆーのはサイテー"とか言ってても、本当に女子が一番イヤがるのは"そーゆーのに振り回される男"なんだよな」(同上)
「森田さんがモテるのは"他人の言葉に惑わされないから"。けれど彼女が出来ないのは"他人の言葉に全く耳を貸さないから"。まさに美点と欠点は紙一重」(同上)
「5月病というモノがあるが、それでいうならこの気分は多分、12月病だ。なんでかは解らないのだけれどアセるのだ。この色トリドリの電飾や鈴の音。"お前は今幸せか?""居場所はあるのか?"と問い詰められているような気持になるのだ」(同上)
「誰も、誰かの代わりにはなれん」(第2巻)
「歯、磨きながらチョコ食べてるみたいな気がしてきますよね…チョコミントって…」(同上)
「こ…これじゃもう、プレゼントっつーか、すでに罰ゲームです!」(同上)
「(恋を)"あきらめる"って、どうやればいいんだろう。"あきらめる"って決めて、その通りに行動するコトだろうか。そのアトの選択を全て"だってあきらめたんだから"で自分の本当の心から、逆へ逆へと行けばいいんだろうか。そしたらいつか、あの茶色い髪の匂いも、冷たい耳の感触も、シャツの背中の温かさも、ぜんぶ、ぜんぶ、消えてなくなる日が来るんろうか。こんな胸の痛さとかも、ぜんぶ、ぜんぶ、あとかたもなく?…まるで無かったみたいに」(同上)
「真山ァっっっっ!」「ギャーッ!」「好きだぁあああ!どっせーい!」「ギャー!」(第3巻)
「桜の花が好きだ。でも何でだろう、散ってしまうとホッとする。消えていくのを惜しむ、あの切ない気持から解放されるからだろうか」(同上)
「ありがとう、あゆ。大事にするよ…でも父さんにコレはちょっぴり派手じゃないかな」「さよならプックン…ありがとうプックン…」(同上)
「恋って難しいね」「ホントにね」「わーん!」「わー山田、ちょっと待てスマン、確かにオレ今…ちょっと何か踏んだかも」(第4巻)
「ベランダに出ると、折れたシソが自分の重さに耐えかねて、土の上でのたうっていた。これは折れた所でちぎるしかなかった。そこでちゃんと区切りをつけて新しく枝を伸ばすより他に無かったのだ」(同上)
「誰かが夢の中に出てくるのって、相手の"逢いたい"ってキモチが体を抜けて夢の中まで飛んでくるからなんだって」(同上)
「ある日、電車に乗っていてヒマだったので、携帯のスケジュールを見ていたら、2099年まであった。2099年の自分の誕生日は日曜日だった。その日になったら鳴るようにアラームを設定してみたけれど、間違いなくその頃自分はもうこの世にいないだろう。そしてふと思った"ああ、自分もいつか死んだなぁ"と」(同上)
「山田は…だから…今時珍しい…なんつーか、色んなコトに免疫の無いコなんです。遊び半分でちょっかいとか出さないで下さいよ!?」(同上)
「さて問題です。この特製キノコカレーはコクを出す為にあるモノを隠し味で入れています。それは何でしょうか。答えはチョコレート。意外でしょ?さっ、いかが?」(同上)
「なぜ迷うか。地図が無いからじゃない。オレに無いのは目的地なんだ」(第5巻)
「うおおおやりおった!まさに青春!盗んだバイクが走り出しそうじゃ!本作品はこの"破壊"をもってついに真の完成を見たんじゃあああ!竹本君万歳!100点差し上げるッ!青春万歳っ!」(同上)
「自分の幸せを願うということは、自分じゃない誰かの不幸を願うことと、オモテウラのセットになっている時があって、だとしたら、じゃあ私は、いったい何を祈ればいいんだろう」(第6巻)
「お前気づいてないから言っとくが、お前はすげー幸せな人間だ!!」(同上)
「神さま、やりたい事があって泣くのと、見つからなくて泣くのでは、どっちが苦しいですか?」(同上)
「似過ぎてるからヤバイっつーの!これじゃあもう既に"お父さんの似顔パン"じゃなくて、"お父さんの焼け焦げた頭部"だよっ!」(同上)
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